結果が出たあとにやってほしい3行のメモ
診断の結果は、読んだ直後がいちばん熱を持っています。
そのまま閉じると、翌日にはほとんど残りません。
おすすめは、次の3行だけを書き残すことです。
紙でも、スマートフォンのメモでも構いません。
- 納得できたところ=「たしかにそうかもしれない」と思った軸を1つ
- 違うと感じたところ=「そこは自分と違う」と思った軸を1つ
- 試したいこと=結果に出た「明日の小さな一歩」から1つ
いちばん効くのは、2行目の違和感です。
「そこは違う」と言えたということは、正しい答えを自分の中に持っているということだからです。
同じ言葉でも中身は人によって違います
「自由」と聞いて思い浮かべるものは、人によってまったく違います。
働く時間を自分で決められることを自由と呼ぶ人もいれば、誰にも急かされないことを自由と呼ぶ人もいます。
だから、いちばん強く出た軸には自分の言葉で1行の説明をつけると、急に使える言葉になります。
- 「自由」=わたしにとっては、やる順番を自分で決められること
- 「つながり」=わたしにとっては、分かってもらえたと感じる瞬間があること
- 「成長」=わたしにとっては、去年できなかったことが今年できていること
この1行があると、迷ったときに判断の物差しとして使えます。
逆に、言葉のままにしておくと、いつまでも他の人の定義で考えることになります。
大切にしているものと目標は別のものです
この2つは混ざりやすいので、分けておくと迷いが減ります。
- 大切にしているもの=進みたい方向。到達点がないので、いつでも今日から選べます
- 目標=到達点。達成すれば終わり、達成できなければ残念という形になります
たとえば「つながり」を大切にしている人にとって、友人を増やすことは目標です。
目標が達成できなくても、今日の会話をていねいにすることはできます。
方向が分かっていると、目標が崩れた日でも、選べることが残ります。
8つの軸が対になっている理由
このチェックの8つの軸は、成長と安定・自由と誠実・楽しさとつながり・挑戦と貢献、という4つの対になっています。
対になっている2つは、片方が強く出るほど、もう片方が静かになる関係です。
全部を同じくらい大切にする、という結果にはなりません。
それは診断の作りが粗いからではなく、選ぶとは、何かを選ばないことだからです。
静かになった側の軸を、苦手なところだと読まないでください。
いまはそちらに力を使う場面ではない、というだけの話です。
8つの軸それぞれのことばの例は価値観の一覧と例に、8軸の組み合わせでできる型は価値観16タイプの一覧にまとめてあります。
人と違うと感じたときの考え方
大切にしているものが人と違うと、すれ違いが起きます。
職場でも家庭でも、たいていの衝突は、良い悪いではなくこのずれから来ています。
使えるのは、相手を説得することではなく、ずれている場所を1つに絞ることです。
- 相手が守ろうとしているものを、こちらの言葉ではなく相手の言葉で確かめる
- 結論の前に、どこまでは同じ考えかを口に出す
- 両方を100点にできないときは、今回どちらを優先するかだけを決める
チームで話す機会をつくるなら、1on1シートメーカーや、この診断をお互いに受けて見せ合う形が扱いやすいです。
結果の紙があると、人柄の話ではなく傾向の話としてやりとりできます。
夫婦・カップルのお金のすれ違いに限っては、場面を絞ったお金の価値観診断(二択12問・無料)のほうが向いています。
2人で受けて見比べるための対比表と、話し合いで使える質問リストがついています。
恋人やパートナーと2人で受けるときの手順と質問リストは、恋愛・カップルの価値観診断にまとめてあります。
半年たったら もう一度受けてみてください
大切にしているものは、一生変わらないものではありません。
仕事が変わったとき、家族が増えたとき、体調が変わったときに、静かに動きます。
その動きは、そのときの自分では気づきにくいものです。
前の結果を残しておいて、半年後の結果と並べると、変わった部分がはっきり見えます。
変わっていたら、迷わなくなったということです。
変わっていなかったら、それがあなたの芯だということです。どちらも収穫です。
よくある質問
ツールの使い方と結果の読み方は、価値観チェックを無料でする方法の解説記事にまとめてあります。
12問で見えるのは、今日の断面です。
本当に大切にしているものは、毎日の小さな選択の中に出ています。アプリ「自分と話すノート」は、その日あったことをひとこと書いていくだけで、あなたの価値観軸が8軸のマップとして育っていきます。書くほどに、マップは今日の結果より、あなたに近づいていきます。無料ではじめられます。
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