コーチングを受けたい人の選び方と料金相場・無料で試す方法|Rin

コーチングを受けたい人の選び方と料金相場の記事アイキャッチ
この記事の監修・執筆:鶴田 洋(株式会社Rin 代表)
ギャラップ認定クリフトンストレングスコーチ(2025年取得・Gallup公式プロフィール)。mindsetcoachingAcademy(10期生)を2024年に卒業し、プロコーチとしてこれまでに500回以上のコーチングセッションを実施。AIコーチアプリ「自分と話すノート」を開発・運営しています。

コーチングを受けてみたい。
そう思って検索したものの、料金はサイトごとに幅がありすぎるし、正直どこか怪しい話も目にします。

誰に頼めばいいのか、いくらが普通なのか、そもそも自分に必要なのか。
その3つが分からないまま検索の途中で止まっている方には、最後まで読んでいただく価値があると思います。

この記事に書くのは、受ける前に決めること・料金相場・無料で試す方法の3つです。
プロコーチとして500回以上のセッションを行ってきた立場から、体験セッションが営業の場でもあることまで含めて、業界の内側の事情も正直に書きます。

最終更新:2026年8月19日

目次
毎日ひとつの問いに答えるだけで、自分が大切にしていることが見えてきます。
アプリ「自分と話すノート」を無料で試す

コーチングを受けたい人が最初に決める3つのこと

コーチ選びの前に、目的・形式・予算の3つを自分の中で決めておくと、その後の比較で迷わなくなります。
逆に、この3つが空欄のままサービスを見比べると、いちばん広告のうまいところに流されます。

コーチングを受ける目的を決める

目的は立派なものでなくてかまいません。
実際のセッションで多いのは、次のようなテーマです。

  • キャリアの方向を決めたい(転職・独立・昇進の迷い)
  • 自分の強みを言葉にして、活かし方を知りたい
  • やりたいことが分からないモヤモヤを整理したい
  • 目標はあるのに行動が続かない状態を変えたい
  • 誰にも話せていないことを、安心して話せる場がほしい

決め方はシンプルで、「コーチングが終わったとき、どうなっていたら受けてよかったと言えるか」を1文で書いてみることです。
この1文は、あとでコーチに伝える最初のテーマにもそのまま使えます。

人のコーチにするかAIコーチにするかを決める

いまは「人のコーチに月数万円払う」以外に、「AIコーチに月千円前後で毎日相談する」という形が増えています。
深く掘ってもらいたいなら人、頻度と続けやすさを重視するならAIが向いています。

両者の違いはAIコーチングとは何かの記事で詳しく整理していますが、対立するものではなく、併用もできます。
この記事では両方の相場と選び方を扱います。

コーチングにかける予算の上限を決める

コーチングは1回で終わるものではなく、数カ月続けて変化が出るものです。
だから「1回いくら」ではなく「月にいくらまでなら続けられるか」で考えるのが実態に合っています。

相場はこのあとの「コーチングの料金相場」の章で具体的に書きますが、先に上限を決めておくと、体験セッション後の勧誘で迷いません。

コーチングを受けるとどう変わるか 実際のクライアントの声

ここからは、私がプロコーチとして行ったセッションのクライアントに、アンケートで答えていただいた実際の声を載せます。
良かった声が集まりやすい場であることは差し引いて読んでください。それでも、受ける前の想像と受けた後の実感の差は伝わると思います。

コーチングを受ける前と現在で変わったこと

たくさんありますが、、、
・未来からの逆算思考
・やりたいことだけ仕事にしていいと許可を出せた
・収入に対する不安がなくなった
特に、未来からの逆算思考が強化されたように思います。 以前までは憧れや理想を思い描くものの、自信の無さから、自分の感情に蓋をしていましたが、コーチングにより蓋が取れたように思います。
今は3年後のビジョンが必ず叶うものだと心から思えていますし、実現に向けてスモールステップを踏んでいる日々です。

最も変わったことは、今まで自分が何となくやっていた行動が「スキル」だと知った衝撃による変化です。
人と人とを繋げることや、仲間とともに喜びや成果を分かち合うといった行動が「自分の強みでありスキル」だと考えたことがありませんでした。
「スキル」だとわかってからは、今までの行動を積極的・意識的に行うようにしています。
そして、早くもたくさんの人と関わりが増え始めて、自分のスキルを活かせています。

今まで抽象的な考え方でしたが、具体的に考えるようになりました。
そのため、目標設定が明確になり目標達成に向けて進みやすい形を取れました。
また、自分自身がどんな特徴を持っているのか的確に伝えていただき、自分自身を認識するきっかけになりました。
(私の場合は「のめり込む正確なので目標を達成するスピードが早い。ただし、達成してしますと燃え尽きやすいタイプ」)

自分の得意な部分がどこなのかが明確に分かり、それに対する物事の見方が変わった。自分が得意だと思うことを、徹底的に伸ばそうと思うようになった。

コーチングを受ける前と受けた後で印象はどう違ったか

コーチングを受ける前は「コンサル」のようなノウハウを教わるものと思っていました。
受けたあとの印象はまさに「伴走」することで、自分への内省や習慣化するための目標設定のヒントを教わるものだと感じました。

熱量が高まり、やる気になるもので論理的に腹落ちするとか、自分の強みが分かるみたいなイメージは持っていなかったのですが、自分の強みが分かり、自分がどこに注力するべきかが分かったので、とても良かった。
働き始めの段階で受けられたのは超良い機会だったように思う。
会社員ではなく、自分で事業を作っていきたい人は、早めに受ける方が良い気がする。

コーチングを受ける前は、独立のイメージがわきづらかったのですが、受講後は独立の道のりが見えたことが一番の違いです!

そのほかコーチングを受けた感想

ヨウさんのコーチングに出会えて本当に良かったです!
受講前に比べて格段に私の意識も変わりました。
大変感謝しております。
今後の私の状況次第(転勤の有無)で、再度コーチング継続を受けたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

貴重な経験でした!今後も僕はコーチングを受けたいと考えています。
また、まだ受けたことがない他の方にもコーチングの良さや素晴らしさを共有していきます。ありがとうございました!

コーチングの口コミ X(旧Twitter)に投稿された感想

アンケートとは別に、クライアントがX(旧Twitter)で発信してくださった投稿です。
依頼して書いてもらったものではなく、ご本人の言葉のまま載せています。

コーチングの料金相場 1回1万円から数万円が目安

個人が人のコーチに依頼する場合、1セッション(60分程度)あたり1万円から数万円が目安です。
月2回受けるなら、単純計算で月2万円から数万円台になります。

形式ごとのおおまかな違いを表にまとめます。

形式料金の目安特徴
人のコーチ(個人契約)1回1万円〜数万円深く掘れる。コーチとの相性で満足度が大きく変わる
人のコーチ(法人契約)会社・プランによる管理職や経営者向け。会社が費用を持つ場合が多い
AIコーチアプリ月数百円〜数千円毎日使える。時間を選ばない。始めるハードルが低い

個人でコーチングを受ける場合の相場の見方

個人向けは「1回ごと」「月額制」「数カ月の一括契約」の3つの払い方があります。
注意したいのは一括契約で、合計すると数十万円になる場合があります。金額そのものが悪いわけではありませんが、続けられるかを体験前に判断するのは難しいので、まず単発か月額で始めるほうが失敗しにくいです。

法人向け・ビジネスコーチングの料金

会社として管理職やチームに導入する場合は、個人契約と料金の考え方が変わります。
社内導入の進め方はビジネスコーチングとは何かの記事にまとめています。

AIコーチングの料金

AIコーチは月額数百円から数千円が中心で、人のコーチの10分の1以下の水準です。
サービスごとの実際の価格はAIコーチングの料金相場と費用対効果で、公表されている数字をもとに比較しています。

コーチングを無料で試す3つの方法

いきなり契約する必要はありません。
無料で試す入り口は、大きく3つあります。

無料体験セッションを使う

体験セッションを入り口にしているコーチやサービスは多くあります。
1つだけ知っておいてほしいのは、体験セッションは、コーチ側にとっては営業の場でもあるということです。

体験の最後に継続プランの案内があるのは自然なことですが、その場で決める必要はありません。
「一度持ち帰って考えます」と言って嫌な顔をされるなら、その時点で相性の答えが出ています。

AIコーチアプリの無料プランで試す

コーチングという体験そのものを試すなら、AIコーチアプリが最も手軽です。
私たちが開発しているAIコーチアプリ「自分と話すノート」も無料で始められます。「問いに答える→対話する」というコーチングの基本の流れを、費用をかけずに体感できます。

セルフコーチングを試す

コーチを付ける前に、自分で自分に問いかけるセルフコーチングという方法もあります。
たとえば「今日の選択で、自分は何を大切にしたか」を毎晩1行書くだけでも、自分の判断軸が見えてきます。

問いの材料がほしい方は、無料で受けられる価値観診断から始めると、自分に効く問いの方向が分かります。

コーチングサービスのおすすめの選び方 5つの基準

500回以上のセッションを提供する側になって分かった、受ける側が確かめるべき点を5つに絞ります。
広告の印象ではなく、この5つで比べてください。

基準1 資格と実績が確かめられるか

コーチングの資格は国家資格ではなく、誰でも「コーチ」と名乗れます。
だからこそ、国際コーチング連盟(ICF)日本支部のような団体の認定や、養成機関の修了、セッションの実施回数など、確かめられる事実を出しているかを見てください。

実績が1つも書かれていない、または「年収が◯倍」のような検証できない成果ばかりが並んでいる場合は、候補から外してかまいません。

基準2 相性を体験セッションで確かめたか

コーチングの満足度をいちばん左右するのは、手法よりコーチとの相性です。
「この人には本音を話せそうか」を、契約前に必ず体験で確かめてください。話しているうちに自分の言葉が増えていく感覚があれば、相性は合っています。

基準3 専門領域が自分の目的と合っているか

キャリア・経営者向け・強み・ライフ全般など、コーチにはそれぞれ得意な領域があります。
最初に決めた目的と、そのコーチが多く扱ってきたテーマが重なっているかを見てください。

基準4 料金体系と契約期間が明確か

1回いくらか、契約は何カ月か、途中でやめられるか。
この3つがサイト上で確認できないサービスは、体験の場で初めて高額なプランを提示される場合があります。特定商取引法にもとづく表記があるかも確認してください。

基準5 セッションの外に何が残るか

見落とされがちですが、コーチングの効果はセッションの間の日常で決まります。
話した内容の記録が残るか、次のセッションまでの行動をどう支えてくれるかまで含めて選ぶと、月1回の対話が点で終わりません。

アプリを併用して毎日の記録を残す方法は、AIコーチングアプリのおすすめ比較で紹介しています。

個人でコーチングを受ける方法 申し込みから初回セッションまで

受けると決めたら、流れはシンプルです。
探す→体験→契約→初回、の順に書きます。

個人がコーチを探す3つのルート

  • コーチ検索サイト・マッチングサービス:条件で絞って比較できる。プロフィールで資格と実績を確認する
  • SNSや知人の紹介:実際に受けた人の感想が聞けるのが強み。紹介でも体験セッションは省略しない
  • 養成機関・団体のコーチ紹介:一定の訓練を受けたコーチに出会いやすい

初回セッションはどう進むか

私のセッションの場合、初回はおおむね「近況の確認→今日話したいテーマを決める→対話で掘り下げる→次の一歩を決める」という流れです。
コーチが答えを教える時間ではなく、問いを受けて自分で考える時間が大半を占めます。ここは多くの方が受ける前に想像しているものと違う点です。

コーチングを受ける前の準備は1つでいい

準備は「話したいことを1つ持っていく」だけで十分です。
きれいに整理していく必要はありません。モヤモヤしたまま持ってきていただいたほうが、対話で整理する価値が出ます。

オンラインコーチングと対面コーチングの違い

いまはオンラインでの提供が広がっていて、私自身のセッションもほぼすべてオンラインです。
違いを整理します。

オンライン対面
受けやすさ移動なし。全国のコーチから選べる場所と時間の制約がある
話しやすさ自宅から話せる安心感がある表情や間など非言語が伝わりやすい
向く人仕事や育児で時間が限られる人画面越しだと集中しにくい人

効果の面で「対面でなければ成立しない」ということはない、というのが実務での実感です。
まずオンラインで始めて、必要を感じたら対面を検討する順番で問題ありません。

コーチングを受ける前に知っておきたい注意点

受けたい気持ちに水を差すようですが、先に知っておくと守られることを3つ書きます。

コーチングは治療やカウンセリングの代わりにならない

コーチングは、これからどうしたいかを一緒に考える対話であって、医療でも心理治療でもありません。
眠れない日が続いている、気分の落ち込みが深いなど、心身のつらさが強いときは、コーチングより先に専門機関に相談してください。厚生労働省のこころの耳に、相談窓口がまとまっています。

高額な契約を急がされたら一度持ち帰る

「今日決めてくれたら割引します」という形で数十万円の契約を迫るのは、コーチングに限らず注意が必要なサインです。
良いコーチほど、考える時間を取ることを歓迎します。契約書と特定商取引法にもとづく表記を確認してから決めてください。

コーチングが向いている人と向いていない人

自分で考えて動きたい人、答えを自分の中から見つけたい人にコーチングは向いています。
逆に、専門知識ややり方を教えてほしい段階なら、コーチングよりコンサルティングや研修が合います。コーチングのメリット・デメリットも合わせて確認すると、期待とのズレを防げます。

月980円から始めるコーチング AIコーチアプリRinという選択肢

ここまで読んで「人のコーチはまだ早いかもしれない」と感じた方に、私たちが作っている選択肢を紹介させてください。
AIコーチアプリ自分と話すノートです。

「自分と話すノート」のAIコーチでできること

「自分と話すノート」は、毎日の問いに答える→書いた言葉から価値観が8つの軸で見える→その価値観を理解したAIコーチと対話する、という循環で「自分専用に育つ」設計です。
答えを与えるのではなく、本人が自分の中にある答えに気づけることを目指して対話を設計しています。深夜でも、誰にも言えないことでも、いつでも話せます。

Rinの料金 人のコーチの相場との比較

プラン料金(税込)
無料0円で開始できる
個人ベーシック(Web版)月額980円
個人プラス ノート+(Web版)月額1,280円
iOSアプリ内購入(ノート+)月額1,480円

有料プランは初回30日間無料です(正確な条件は特定商取引法にもとづく表記のとおり)。
人のコーチの1セッション分の料金で、およそ1年間毎日使える計算になります。

人のコーチとAIコーチの使い分け

私はコーチングを提供する側ですが、人のコーチとAIコーチは競合ではなく役割分担だと考えています。
月1回の人のセッションで深く掘り、あいだの毎日をAIコーチで記録して整理する使い方が、費用と効果のバランスとして現実的です。個人向けAIコーチの活用法に具体的な使い方をまとめています。

コーチングを受けたい人からよくある質問

Q. コーチングは意味がないという口コミも見ます 実際どうですか

目的が決まっていないまま受けると、話しただけで終わりやすく「意味がなかった」になりがちです。
逆に、テーマを1つ持って相性の合うコーチと続けた場合の変化は、この記事のクライアントの声のとおりです。まず無料の範囲で試して、自分で判断するのが確実です。

Q. コーチングを受ける頻度はどれくらいがいいですか

私のクライアントでは、隔週または月1回のペースが中心です。
毎週だと行動する時間が足りず、間隔が空きすぎると前回の熱が冷めます。迷ったら月2回から調整してください。

Q. 1回だけ受けることはできますか

単発で受けられるサービスやコーチもあります。
1回でも頭の整理には役立ちますが、行動の変化まで見たいなら数カ月の継続をおすすめします。

Q. 話すことが決まっていなくても受けられますか

受けられます。「何をテーマにしたいかが分からない」こと自体が、よくある最初のテーマです。
コーチとの対話で、話したいことは見つかっていきます。

Q. オンラインだけで完結しますか

完結します。私のセッションもほぼすべてオンラインです。
AIコーチであれば、そもそも時間の予約も要りません。

コーチングを受けたい人へ 今日からできる最初の一歩

最後に、この記事の要点を3つのステップにまとめます。

  • ステップ1:目的・形式・予算の3つを1行ずつ書く(5分で終わります)
  • ステップ2:無料の入り口で試す(体験セッション・AIコーチ・セルフコーチングのどれでも)
  • ステップ3:続ける形を選ぶ(人のコーチ・AIコーチ・併用。5つの基準で比べる)

コーチングを受けたいと思ったいまの気持ちは、「現状を変えたい」という合図です。
高い契約から始める必要はありません。まず今日、無料でできる一歩から試してみてください。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次