ギャラップ認定クリフトンストレングスコーチ(2025年取得・Gallup公式プロフィール)。東証プライム企業で管理職・マネジメントを経験し、営業実績で全店1位を複数回達成。これまでに500回以上のコーチングセッションを実施しています。
「1on1を始めたけれど雑談で終わる」「だんだん形だけになってきた」——そんな悩みは少なくありません。本記事では続く1on1のやり方を、すぐ使える質問例テンプレートつきで解説します。
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続かない1on1の共通点は「上司が話しすぎ」
うまくいかない1on1の最大の共通点は、上司が話す時間が長いことです。1on1は上司のための報告会ではなく、部下のための時間。理想は部下が8割話す場です。
Googleが大規模なマネージャー調査「プロジェクト・オキシジェン」で導き出した、成果を出すマネージャーに共通する行動のひとつが「良いコーチであること」です(Google re:Work)。話しすぎてしまう背景には準備不足があることも多く、1on1前の準備を整えるだけで、聴く側に回りやすくなります。
良い1on1の3原則
- 部下8割:話すより聴く。沈黙を怖がらない
- 傾聴:評価・アドバイスを急がず、まず受けとめる
- 強み起点:できていないことより、強みが活きた場面に光を当てる
パーソル総合研究所の1on1に関する定量調査でも、傾聴スキルの研修を受けた部下は、受けていない部下より成長度が高いという結果が出ています。上司が話す量を減らすだけでなく、聴き方そのものの質を上げることが、この3原則を支えます。
そのまま使える1on1の質問例テンプレート
オープニング(場をひらく)
- 「最近、調子はどう?」
- 「今日はどんなことを話せたら有意義?」
振り返り(強みを引き出す)
- 「最近、手応えを感じた瞬間は?」
- 「それがうまくいったのは、あなたの何が効いたと思う?」
- 「逆に、モヤモヤしていることはある?」
未来(次の一歩)
- 「次に挑戦したいことは?」
- 「私(上司)にできるサポートは?」
ここに挙げたのは基本パターンです。場面別にもっと多くの質問が欲しい方は1on1の質問例50選もあわせてご覧ください。
強み起点で聞くと、本音と次の一歩が出やすい
「できていないこと」から入ると、人は防御的になります。逆に「強みが活きた場面」から入ると、安心して本音を話し、自分から次の一歩を見つけやすくなります。強みを名指しして承認する——これが続く1on1のコツです。
Gallupの調査でも、マネージャーが部下の強みに焦点を当てたマネジメントを行うと、そうでない場合に比べてエンゲージメント(意欲的に働く従業員の比率)が大きく高まることが報告されています(Gallup)。自分の強みに気づけていない部下も多いので、強みの見つけ方も1on1の材料として活用できます。
1on1を“続ける”仕組み
1on1が尻すぼみになりやすい理由と対策は1on1が続かない理由と対策で詳しく解説していますが、ここでは仕組みの要点だけ触れます。
良い1on1も、続かなければ意味がありません。記録を残す、問いをテンプレ化する、そして日々の小さな対話をAIコーチで補う——この組み合わせが効きます。株式会社Rinの法人向けAIコーチは社員一人ひとりに専属AIコーチをつけ、毎日の振り返りと強み起点の問いかけで、1on1の“あいだ”を埋めます。1人 月¥1,500・初月無料。
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コメント
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[…] 次のセッションでは、その結果から話を始めます。続けるための1on1のやり方は、続く1on1のやり方と質問例テンプレートにまとめています。 […]