1on1で話すこと 部下側の準備と例|ネタがない時に

1on1でメモを持って向かい合う手元


1on1でメモを持って向かい合う手元

上司から「1on1やろうか」と声をかけられて、何を話せばいいか分からず固まった経験はありませんか。

前日の夜になって「明日1on1だ、何も準備していない」と気づき、そのまま当日を迎えてしまう。そんな人は、決してあなただけではありません。

この記事は、1on1に呼ばれる側であるあなたのために書きました。上司がどう1on1を運営すべきかという話は、ここには一行も出てきません。

もし「話すことが浮かばない自分は、準備不足なんじゃないか」と感じているなら、最後まで読んでいただく価値があると思います。そのまま使える言い出しの例や、ネタが尽きたときの探し方まで、具体的にまとめました。

目次
毎日ひとつの問いに答えるだけで、自分が大切にしていることが見えてきます。
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1on1で話すことがないのは、部下側の準備不足ではない

準備の仕方が分からない人は24.2%いる

1on1の前に何を準備すればよいか分からない。そう感じている部下は24.2%にのぼります。

これはパーソル総合研究所が部下本人1,500人に行った定量調査で、部下が挙げた困りごとの第4位にあたる数字です。準備の仕方が分からないのは、あなた特有の悩みではありません。

何を話してよいか分からないという理由が1位

1on1で率直に話せない理由を尋ねた調査でも、同じ壁が見えてきます。「何を話してよいかわからない」という回答は38.1%で、理由の中で最も多く挙げられました(MENTAGRAPHの1on1に関する調査)。

この数字は、同社が見出しで部下側の割合として提示しているものです。原文には上司・部下別の詳しい内訳までは明記されていないため、その前提を踏まえて読む数字だと考えてください。

話したいことが「特になし」の部下は17.9%

同じ調査では、話したいテーマを尋ねた設問で「特になし」と答えた部下が17.9%いました。上司側の「特になし」は10.3%だったので、部下のほうが多い結果です。

話したいことが特にない状態は、珍しいことではなく、部下側によく見られる状態だといえます。

テーマを決めているのは、6割が上司のほう

1on1のテーマを誰が決めているかを見ると、上司が決めていると答えた部下が919人、部下自身が決めていると答えた部下が581人でした(部下1,500人が回答。実数からの算出で約61.3%対38.7%)。

多くの1on1で、テーマを先に置いているのは上司側です。

決められた話題に、自分の話を乗せるのは難しい

あらかじめ用意された話題に、自分の言葉を後から乗せるのは簡単ではありません。テーマが上司側から来ることが多い以上、話すことが浮かびにくいのは自然な流れです。

だからこそ、話す前にあなた自身の側で小さな枠を持っておくと、その場での負担が減ります。

1on1という場そのものがなぜあるのかを先に知っておきたい場合は、1on1の目的とは何のためにやるのかという記事も参考になります。こちらは上司側の視点で書かれた記事です。

1on1で話すこと 部下側が先に決めておく3つの枠

1on1の前に部下側が用意する3つの枠の図

1on1の前に、次の3つの枠のうち1つでも埋めておくと、当日の負担がぐっと減ります。

内容 記入例
枠1 いま困っていること 進行中のことで、引っかかっている点 資料の粒度が、毎回相手によって違って迷う
枠2 うまくいったこと 小さくてよい、自分で気づいた成果 先週の打ち合わせで、事前に論点を3つに絞ったら早く終わった
枠3 これから先のこと 半年〜1年のスパンで考えていること もう少し自分で判断できる範囲を広げたい

枠1 いま困っていること(1つだけ)

複数を並べる必要はありません。いま一番引っかかっていることを、1つだけ選んでおきます。

枠2 うまくいったこと(小さくてよい)

大きな成果である必要はありません。自分なりに工夫して、うまくいったと感じたことを思い出すだけで十分です。

枠3 これから先のこと(半年〜1年)

評価の面談とは別に、少し先のことを話す枠を持っておきます。すぐに答えが出なくても構いません。

3つとも埋まらなくていい。1つ持っていけば足りる

3つ全部を用意する必要はありません。どれか1つでも決まっていれば、1on1の場で立ち止まらずに済みます。

前日ではなく、その週の途中にメモしておく

前日にまとめて考えようとすると、思い出せないことが増えます。週の途中、引っかかった瞬間にひと言メモしておくほうが、当日は楽になります。

1on1 話すこと 例|そのまま使える言い出し30

1on1で使える言い出し30を6つに分けた一覧図

ここでは、そのまま口に出せる言い出しの例を、場面別に30個並べます。自分の状況に近いものを、ひとつ選んで持っていってください。

困っていることを出す言い方(6つ)

  • 「いま少し進め方に迷っていることがあります」
  • 「◯◯の判断で、毎回時間がかかっていて」
  • 「このやり方で合っているのか、確認したいことがあります」
  • 「優先順位の付け方に、迷いが出ています」
  • 「1つ相談したいことがあって、聞いてもらえますか」
  • 「うまく言葉にできないんですが、引っかかっていることがあります」

手伝ってほしいと言う言い方(5つ)

  • 「ここから先は、一度一緒に見てもらえますか」
  • 「◯◯の部分だけ、力を貸してもらえるとありがたいです」
  • 「一人で抱えるより、早めに相談したほうがいいと思って」
  • 「関係者への伝え方について、アドバイスがほしいです」
  • 「これは自分の判断だけで進めてよいものでしょうか」

評価や期待を確かめる言い方(5つ)

  • 「いま自分に期待されていることを、確認してもいいですか」
  • 「この進め方で、方向性はズレていませんか」
  • 「今の役割の中で、伸ばしてほしい部分はありますか」
  • 「直近の仕事について、率直な感想を聞きたいです」
  • 「自分では気づいていない課題があれば、教えてほしいです」

これからのことを話す言い方(6つ)

  • 「半年後、もう少し任せてもらえる範囲を広げたいと思っています」
  • 「将来的に◯◯に関わってみたい気持ちがあります」
  • 「今のペースで進めていって、この先どうなりそうか聞きたいです」
  • 「新しいことに挑戦してみたい気持ちがあります」
  • 「今のスキルで、次に必要になりそうなものはありますか」
  • 「長い目で見て、どんな経験を積んでおくとよいと思いますか」

話すことがないと正直に言う言い方(4つ)

  • 「今日は、正直あまり話すことが浮かびませんでした」
  • 「特に大きな動きはなかったので、雑談ベースでもいいですか」
  • 「準備が足りず、まとまった話にできませんでした」
  • 「今週は落ち着いていたので、聞きたいことだけ聞いてもいいですか」

上司との関わり方そのものを話す言い方(4つ)

  • 「もう少しこまめに相談してもいいものか、確認したいです」
  • 「この1on1の時間の使い方について、意見を聞いてもいいですか」
  • 「普段のやり取りで、伝わりにくいと感じている部分があります」
  • 「フィードバックをもらうタイミングについて、相談したいです」

上司側が使う質問の型を先に知っておくと、どう返せば伝わりやすいかのヒントになることがあります。1on1の質問例50選(上司が使う側の一覧)は、上司が1on1で使う質問をまとめた記事です。

1on1 ミーティング ネタが尽きたときの探し方

直近2週間のカレンダーを見返す

予定を振り返ると、忘れていた小さな出来事が見つかります。打ち合わせやタスクの中に、話せそうな種が残っていることがあります。

「やらなかったこと」から探す

やったことだけでなく、あえて後回しにしたことにも理由があります。なぜ後回しにしたのかを話すだけで、立派な1つの話題になります。

引っかかったまま流したことを1つ拾う

その場では聞けなかったこと、モヤモヤしたまま流したことを思い出してみます。小さな違和感ほど、後から言葉にする価値があります。

自分の中で答えが出ていないことを持っていく

きれいに整理された話でなくても構いません。答えが出ていない状態のまま持っていくことで、一緒に考える時間になります。

ネタ帳を1枚だけ持っておく

メモアプリでも手帳でも構いません。気になったことを1行だけ書き残す場所を、1つ決めておくと探す手間が減ります。

1on1で話すことを決めると、時間の使われ方が変わる

部下がテーマを決めた回のほうが、成長の実感は高かった

1on1のテーマを部下が決めた回は、成長実感の平均が6.9点でした(10点満点)。上司がテーマを決めた回は6.4点で、部下が決めた回のほうが高い結果でした(パーソル総合研究所の1on1実施状況の調査、部下1,500人が回答)。

部下がよく話した回のほうが高かった

同じ調査で、部下がよく話した回の成長実感は6.8点、上司がよく話した回は6.3点でした。話す量そのものも、この差に関わっていそうです。

これは相関であって、因果ではない

ここで気をつけたいのは、この数字が「部下が話せば成長する」という因果関係を証明したものではない点です。テーマを決めて、よく話す回は、もともと準備ができている回である可能性もあります。

数字はあくまで、傾向として並べて見せているものです。

それでも、決めて持っていくほうが得

因果とまでは言えなくても、テーマを決めて持っていった回のほうが、実感として高い数字が出ています。1つでも話題を用意していくことに、損はなさそうです。

上司は「部下がよく話している」と思っている

1on1で誰が話しているかの上司と部下の認識の違いの図

上司の42.5%が「部下の話す割合が高い」と答えた

1on1でどちらが多く話しているかを尋ねると、上司の42.5%が「部下のほうが話す割合が高い」と回答しました(上司1,500人が回答)。

部下の36.6%は「上司の話す割合が高い」と感じていた

同じ調査を部下側にも聞くと、36.6%が「上司のほうが話す割合が高い」と回答しています(部下1,500人が回答)。双方が、相手のほうがよく話していると感じている構図です。

このずれは、指摘しなくても埋められる

この認識のずれを、その場でわざわざ指摘する必要はありません。あなたが話す量を少し増やすだけでも、ずれは自然に縮まっていきます。

沈黙は、あなたの落ち度ではない

黙ってしまう時間があっても、それはあなたの準備不足のせいだけではありません。上司と部下の間には、そもそもこのくらいの認識のずれがあるものだと知っておくと、少し気が楽になります。

上司側が、部下が話さない状況をどう捉えているかを知りたい場合は、1on1で部下が話さないときに上司がしていることという記事があります。これは上司側の視点で書かれた記事なので、あなたの状況とは立場が逆になる点だけ、頭に置いて読んでみてください。

1on1で率直に話せていない人のほうが多い

重要なことまで話せている部下は44.3%

1on1で率直に話せているかを尋ねた調査では、「重要なことも含めてほぼ率直に話せている」と答えた部下は44.3%でした(MENTAGRAPHの1on1で率直に話せているかの調査、部下側の回答)。

一部は控えめになる人が34.4%

「一部は控えめになる」と答えた部下は34.4%です。率直に全部話せている人のほうが、実は少数派です。

上司に言いにくさを感じた経験は70.4%

別の調査では、上司に言いにくさを感じた経験がある人が70.4%にのぼりました(Professional Studioの上司への本音調査、20〜49歳正社員が回答)。

この調査はn=262と小さい

この調査は回答者262人の自社調査で、第三者による検証があるものではありません。参考程度の数字として、大きな根拠にはしすぎないほうがよいと考えます。

言えていないのは、あなただけではない

複数の調査を並べても、率直に話せていない人は一定数存在します。話せていないことがあっても、それはあなた特有の弱さではありません。

1on1で話さないほうがいいこと、という線引き

体調や通院のことは、話す範囲を自分で決めてよい

体調や通院に関する情報は、どこまで話すかをあなた自身で決めてよいものです。必要最低限だけを伝える、という選び方も成立します。

他人の評価に踏み込む話は、事実と感想を分ける

同僚や他部署についての話をするときは、事実と自分の感想を分けて伝えると、話が伝わりやすくなります。感情だけが先に出ると、本来伝えたかったことがぼやけてしまいます。

転職を考えていることは、言わなくてよい

転職を考えていても、1on1でそれを話すかどうかは、あなたの判断に委ねられています。話す・話さないのどちらが正しいという話ではありません。

ただし、健康と安全に関わることは早めに出す

体調やメンタルの不調など、健康や安全に関わることは、抱え込まずに早めに出すことをおすすめします。一人で判断がつかないときは、厚生労働省のこころの耳のような公的な窓口も選択肢になります。

1on1 頻度は、月1回に届いていないのが実態

1on1の頻度を提案者別に比べた図

部下の回答で、ひと月あたり平均0.8回

1on1の実施頻度を部下1,500人に聞いたところ、平均は月0.8回でした(パーソル総合研究所の定量調査)。月1回のペースにも、まだ届いていない実態が見えてきます。

部下から提案した場合は月2.8回に増えていた

誰が1on1を提案したかで、頻度は変わります。部下から提案した場合の頻度は月2.8回でした。

会社の方針・義務での実施は月0.5回

一方、会社の方針や義務として実施している場合は月0.5回にとどまります。提案の主体によって、実施頻度に差が出ています。

成長の実感が最も高かったのは、月2〜3回以上×30分以上1時間未満

頻度と時間の組み合わせ別に成長実感を見ると、最も高かったのは月2〜3回以上かつ30分以上1時間未満の組み合わせでした(10点満点中7.4点)。長時間よりも、適度な頻度と長さのほうが実感につながっているようです。

平均と分布は別の数字

月0.8回という平均は、あくまで全体の平均値です。実際の実施ペースは人によって幅があるため、この数字を「自分の職場も同じはず」と当てはめる必要はありません。

1on1 メリットは、部下の側にこそある

メリット1 困っていることを、正式な場で出せる

日常の雑談では出しにくいことも、1on1という決まった場があることで、切り出しやすくなります。

メリット2 期待されていることを確かめられる

自分に何が期待されているのかを、まとまった時間で確認できます。思い込みのまま進めてしまうより、確かめておくほうが安心です。

メリット3 やったことが記録に残る

1on1で話した内容は、あとから振り返る材料になります。自分がどんなことに取り組んできたかを、まとめて見返せるようになります。

メリット4 上司の判断の理由が分かる

なぜその判断になったのか、背景を直接聞ける機会でもあります。理由が分かると、次に自分で判断するときの助けになります。

人事担当が見ているメリットとは、少しずれている

企業の人事担当者を対象にした調査では、1on1の効果として「本音で話せる関係になっている」と回答した割合は40.2%でした(リクルートマネジメントソリューションズの1on1導入実態調査、人事担当者936人が回答、2022年1月時点の調査)。部下本人が回答した「重要なことも含めて率直に話せている」44.3%と近い数字ですが、これは人事担当者から見た効果であって、部下自身の実感とは別の集計です。

その差を知っておくだけでも、1on1という場に対する見方が少し変わるかもしれません。

1on1という仕組み自体がどう作られているかを知りたい場合は、1on1シートテンプレートと記入例という記事があります。こちらは上司がシートを作る側として書いた記事です。

上司に相談することは、そもそも多数派

ストレスを相談できる相手の内訳の図

ストレスを相談できる人がいる労働者は94.6%

厚生労働省の令和6年労働安全衛生調査によると、仕事上のストレスを相談できる人がいる労働者は94.6%でした(労働者本人が回答)。

相談できる相手の2位は上司65.7%

相談できる相手として最も多く挙げられたのは家族・友人68.6%で、2位は上司65.7%でした(複数回答、母数は「相談できる人がいる」94.6%の人)。

男性は「上司」が1位

男性に限ると、相談できる相手の1位は上司70.6%で、家族・友人66.2%を上回りました。女性は家族・友人71.1%が1位で、傾向が分かれています。

ただし実際に相談した人は、そのうち74.7%

相談できる人がいると答えた人のうち、実際に相談した人は74.7%でした。相談できる相手がいることと、実際に相談することの間には、少し差があります。

分母は「相談できる人がいる人」

ここまでの数字は、すべて「相談できる人がいる」と答えた94.6%の人の中での割合です。全労働者に対する割合ではない点は、押さえておくとよいと思います。

キャリアの話を1on1で出していい理由

キャリアの相談先の1位は職場の上司・管理者69.5%

キャリアコンサルティングを受けた人に主な相談先を聞いた厚生労働省の令和7年度能力開発基本調査では、職場の上司・管理者が正社員で69.5%と最多でした(労働者本人が回答)。

ただし分母はキャリアコンサルティングを受けた12.1%の人だけ

この69.5%は、あくまでキャリアコンサルティングを受けたことがある12.1%の人の中での結果です。全労働者に占める割合ではないため、そのまま「多くの人が上司にキャリア相談している」と読み替えることはできません。

それでも、キャリアの相談先として上司が選ばれること自体は珍しくないと言えそうです。

キャリアコンサルティングのしくみがない事業所は51.4%

一方で、キャリアコンサルティングを行うしくみがある事業所は48.4%にとどまり、しくみがない事業所のほうが51.4%と多い状況です(事業所が回答)。

しくみがあっても、相談件数が少ないという問題

しくみがある事業所でも、68.9%が何らかの課題を抱えており、そのうち41.6%が「労働者からの相談件数が少ない」ことを挙げています。制度があっても、実際に使われるとは限らないようです。

場があるなら、使ったほうが早い

専用のしくみがない職場でも、1on1という場がすでにあるなら、そこでキャリアの話を出すことは選択肢の1つになります。新しい制度を待つより、今ある場を使うほうが早いこともあります。

1on1で話すことを、自分の言葉で溜めておく

その場で思い出せないのは、記憶ではなく記録の問題

1on1の場で急に「何かある?」と聞かれても、思い出せないことがあります。これは記憶力の問題というより、記録していないことが原因であることが多いです。

週に3分、引っかかったことを1行書く

週に一度、3分だけでも、引っかかったことを1行書き留めておく習慣を持つと、当日に慌てなくなります。長い文章である必要はありません。

書いたものが上司から見えないほうが、正直に書ける

自分と話すノートは、書いた記録が本人だけのものとして扱われる設計になっています。上司や管理者が個人の記録を見ることはできないため、評価を気にせず、そのままの言葉で書けます。

これは、率直に話せない理由として「人事評価に影響する可能性」や「内容が他人に伝わる可能性」が挙げられていたこととも関係しています。見られない前提があるからこそ、本音に近い言葉が残せます。

続けると、自分が何を大切にしているかが軸として見えてくる

書き溜めた言葉は、成長・挑戦・貢献・つながり・安定・誠実・楽しさ・自由という8つの価値観軸として、後から言葉になっていきます。二択12問でできる価値観軸チェックは、登録なしで今の自分の傾向を確かめられる無料のツールです。

言葉になっていれば、1on1の10分は足りる

事前に自分の言葉が用意できていれば、1on1の時間はそれほど長くなくても足ります。話すことを考える作業は、1on1が始まる前に、すでに終わらせておけます。

1on1で話すことに関するよくある質問

Q. 本当に話すことがないときは、正直に言ってもよいですか?

はい、問題ありません。「今日は特に浮かびませんでした」とそのまま伝えるだけでも、立派な1つの答えです。

Q. 上司が一方的に話して終わります。どうすればよいですか?

話す割合について、上司と部下の間には認識のずれがあることが分かっています。まずは自分から小さな話題を1つ持っていくところから始めてみるのも1つの方法です。

Q. 1on1で話したことは、評価に使われますか?

運用は職場によって異なるため、この記事だけで断定はできません。気になる場合は、1on1の場で直接、評価との関係を確認してみることをおすすめします。

Q. 1on1を断ってもよいですか?

タイミングが合わない場合、日程の変更を相談すること自体は自然なことです。判断は、あなたの状況に合わせて考えてよいものです。

Q. 上司と合わないと感じています。それも話してよいですか?

事実と自分の感想を分けたうえでなら、関わり方についての話題として出すこともできます。ただし、話す・話さないの判断は、最終的にあなた自身のものです。

1on1で話すことは、前の日に考えなくていい(まとめ)

ここまで、1on1に呼ばれる側が話すことをどう用意するかを見てきました。

前日にまとめて考えようとするから、負担が大きくなります。週の途中に1行メモを残しておく、それだけで当日の負担はかなり減ります。

自分と話すノートは、書いた記録が本人だけのものとして扱われる、上司に見せなくていい場所です。自分と話すノートは、基本無料で始められます。1on1の前に、まずは1行書くところから試してみてください。

この記事について感じたことがあれば、ぜひコメントやお問い合わせで聞かせてください。今後の記事づくりの参考にします。


この記事は、ギャラップ認定クリフトンストレングスコーチの鶴田洋が、公的統計と民間調査の一次情報をもとに執筆しました。

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